上昇波での(2)(4)、下降波での(B)がいわゆる調整波であるが、この 調整波には、いくつかのパターンがある。
[ジグザグ]
通常、もっとも多く見られるパターン。A-B-Cの波動で AとCが5波動で、Bが3波動の5ー3ー5のパターン。B波は、A波の天井 には及ばない。このジグザグの変形で、A-B-C-X-A’-B’-C’の ダブル・ジグザグが、大きな調整の時にたまに見られる。
[フラット]
強い地合いの時に良く見られる。AとBが3波動で、Cが5波動の3ー3ー5の パターン。B波は、A波の天井を超え、C波は、A波の底を下回ることが多い。 B波は、急激な戻しになることが多い。フラットの変形にランニング調整がある 。BがA波の天井を超え、なおかつC波がA波の底を上回る形。
[トライアングル]
第4波で良く見られるパターン。三角持ち合いともいわれる。大きな波動から 次第に小さな波動になり、煮詰まった後に、メイン・トレンドへ放れていく。 トライアングルは、普通、5波動で構成され、それぞれの波動は、3波動に 分かれる。
トライアングルは、形で、アセンディング・トライアングル(上方への 三角形)、シンメトリカル・トライアングル(上下対称)、ディセンディング・ トライアングル(下方への三角形)に分けられる。
この調整波については、オータネーション(交替)の法則が適用され、第2波と 第4波の調整パターンが同じものになることはない。たとえば、第2波で、単純な ジグザグ調整であれば、第4波は、ジグザグ以外のフラット調整やトライアングル になるであろう。逆に、第2波が、フラットであれば、第4波は、ジグザグになる 可能性が高いといえよう。

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